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2006-09-08

Googleの脅威

今日のニュースで米Googleが、過去200年分の新聞雑誌記事検索サービスを開始したとありました。Google、最近ものすごいですね。Web2.0だぁなんだでも騒がれてますが、Googleの基本は検索にあり。なんか世の中のすべてのものを検索しようとしてる感じ。Google Earthしかり、図書館の書籍しかり。ほんとすごいです。むしろ脅威すら感じます。

メールとかスケジュールとかどんどんと新サービスを始めて、Webですべて簡潔させようって思考も見て取れます。表計算だってテストしてますよね?たしか。そりゃぁマイクロソフトも脅威でしょう。同じようなサービスをWindows Liveブランドでやろうとしてますが、Googleの技術力はあなどれないっす。いつかOSも作っちゃうんじゃないすか?その内世界一のソフトウェア企業になりそうっすね、マイクロソフト抜いて。最近Google関連の本をよく見かけるし、それだけ世間の注目度も高い。

しっかしね、すべてが検索できるってのはプライバシーの懸念も高まります。実際Googleデスクトップでは初期に問題視されてたし。いや、これはその内プライバシーすら問題じゃなくなるんだろうな。Googleに管理されるんすよ、おれら全員。すべてを検索するってのはそういうことです。

ただね、問題はその後。前に中国へGoogleが進出するって時に、中国政府からの要請で中国にとって不都合なページは検索対象からはずすといった事がありました。で、実際はずされてるみたいです。これってどうなんでしょ?すべてを検索可能にするつもりならとことんやらなきゃいけません。検索といえばGoogle、「Google=すべて」といった図式になるのであれば、そういった配慮は危険です。だってGoogleでひっかからなければ事実としてないものと認識されるでしょ?簡単にGoogleが要請を受け入れてしまうようではあまりに無責任、というか、脅威だと思うわけです。「Goolge」はもうそういう「公的なレベル」に近づいていってるのではないかと。最近の芸能人の言動しかりですが、社会的責任のレベルってものを認識しないといけないんじゃないかなぁと思うのでした。

なんてどこぞやのサイト受け売りで好き勝手述べてみましたが、まぁたまにはこんなのもありで(^^;自分的には便利なんでGoogle最高ですけどね。数十年後?いったいどうなってるのかなぁってのが気になるだけです。

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