- 2005-11-16 (水) 12:54
- Mobile
ADSLやら光ケーブルやら、固定の高速ネットワークインフラはかなり整ってきましたね。数年前では考えもしなかったような環境が現実のものになってる。だけどもう、光ケーブル普及した時点で高速化戦争はある意味頭打ち。これ以上のスピードは今のとこ必要ないってのが現状かな。きっと1Gbps独り占めとかはそのうちくると思うけど、ここまでくるとハードがついていかない。ていうかその前にサーバがついていかない。実際100Mの光ケーブルだってその速度の恩恵を受けることなんてほとんどなし。サーバが帯域制限するのは当たり前で、それつまり速度はあがらない。もっと全体の速度が底上げされない限りはこれ以上の速度向上は見込めないんじゃないかなと。もちろんストリーミングサービス等今以上に普及して、ハイビジョンクラスの動画配信が始まれば話は別ですが。逆にこれ以上の高速化を握るキーはハイビジョンだろうけど。それにはまだまだ時間がかかるだろうし。では、次、どうなるかというと、どこでもつながる環境。つまりワイヤレスネットワークが旬ですね。WiMAXとかiBurstとか新技術が続々でる中、まさに無線だらけ。ちなみにWiMAXってのは半径約50kmの広範囲で最大70Mbps、iBurstは範囲は狭く、しかも速度は一人あたり1Mbps程度と控えめなスペックながらも、使用する周波数帯が少ないので認可がおりやすい。いってみれば一番現実的な選択肢な感じ。ていうか後は認可おりるだけですぐにサービス始められるんじゃねぇのってぐらい準備は整ってる様子。それにしても外で高速ネットワークにつながる可能性ってのは計り知れないですね。おれが期待してるのはリモートネットワーク接続が快適になること。そうするとシグマリオン３がほんとにPC並みに使えるわけでありまして、今のAirH”接続からのイライラが開放されるというか、とにかく便利だろうなぁ。しかしいっくらスムーズに事が進んでも、実際エリア拡大も含めて数年先になるだろな。だったらAirH”の速度アップをぜひ期待したいところ。技術的にはすでに1Mだせるわけだから今の勢いで512Kbps飛び越えて1Mbpsいってほしいっす(^^;なんて。そうは簡単にいかないことぐらいわかります。しかも高いだろぉな…さすがに。いや、そこは天下のウィルコム。またびびらせてくれることを期待しながら動向を静かに見守りましょう。とにかく今は無線があつい♪
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