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2010-03-25

Mac mini 復活への道

かれこれ買ったのはもう5年以上前になりますが、我が家には1台のMacがあります。その名もMac mini。弁当箱みたいなアレです。今も売ってますが、その初代。キーボードもマウスもついていない、2代目ターゲットでお手軽価格が魅力のPCです。

Macの勉強目的で購入し利用していたわけですが、最近はほとんどサーバーとして使っていました。そもそもMacのOSはOS XというUNIXベースのOSなわけで、サーバー用途に向いてるんですね。もちろんMacならではのiTunesに音楽をためて、WindowsからMacに接続して音楽を再生なんてこともしていたり。Mac miniはなんといってもコンパクトだし静か。結構最強のサーバーかも。しかも常時稼働してますが5年持ってる頑丈さ。

ただ…メモリは256Mだし、PowerPCってことで最近は少し廃れてきていたわけです。yumとか使えないのでサーバーソフトのアップデートやらもめんどくさいし。でもどうにかしたいし。

そこで、ここらで一つMac miniを復活させてやろうと思い立ったと。Macの利用法については一応それなりに理解したので勉強用途は卒業。もういっそのこと完全にサーバーにしてしまおうというワケです。

WebサーバーやらFTPサーバーやら、今までも構築してましたが、なんかいまいち使いづらい。同じUNIXといえど、ディストリビューションによって構成が違うのと同様、Macのそれもあんま慣れない。やっぱサーバーとして使うなら仕事でも使い慣れたLinux系がいいなと。調べたら、あるんですね。PowerPC用のLinux。Fedoraが見事に対応してます。

というわけで、OS Xをバッサリ消して、Fedoraサーバーとして生まれ変わらせます。…Mac mini復活…ではなかったな。個人的な用途として復活、って感じです。結論から言うと、もうすでにFedoraのインストールも上手くいって稼働してるんですが、それまでの道のりを日記程度に残しておこうと思う次第。

とりあえず今日はここまで。

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