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Mobile Archive
VAIO type U 復活
- 2006-05-16 (火)
- Mobile
VAIOの新機種で超小型モデルのtype Uが復活です。そういえばこないだ友人にW-ZERO3を見せてもらったけど、なんか見た目というかギミックは似てますね。ただそれに近いサイズ(といってもまだでかいけど)で普通にWindowsが起動しちゃうってんだから驚きです。実売価格も最小構成で15万いかないぐらいとお値打ち?価格。まぁtype Uは前から休めの設定ですけども。この価格を安いとみるか高いとみるかがこのパソコンのポジションそのものを反映しそう。
でもこれね、やっぱり買うにはいたりません。だってでかいもん。一番中途半端な気がするし。パソコンとしては小さいんですよ?でもモバイル端末としてはでかいでしょう。それならまだW-ZERO3の方がコンパクトでいい。要は外で何するかなんすよね。もちろんこのVAIOはGPS付けてナビしたり、音楽&動画をフルに楽しめたり、なによりWindowsってことでPDAにはない機能が盛りだくさんではありますが、外でナビ…auの携帯でよくね?音楽…iPodでよくね?といった具合に代替手段があるわけでして。なにより電池持ちですよ。付属バッテリーパックで3.5時間は、以前に比べたらいいと思うけど、やっぱりまだ実用的じゃないですね。バッテリーがもっと持つなら機能を一つにする価値はあると思うけど、まだまだそうもいえない時代。機能をいくつかのツールに分散した方が賢いかもしれません。
とはいえ話題性はあるし、なによりおもしろいコンセプトだとは思います。そう、もう一歩。まだエンターティメントPCとして新たなスタートをきったとこって感じでしょうか。これからの発展に期待です。
で、問題は次。この新シリーズ発表と同時にもう一つ、HDDレスPCの存在が明らかにされました。このtype UのHDDの代わりにフラッシュメモリの16Gを搭載したというモデルなんですけども、これは遂にきたかといわざるを得ない、モバイルPCの革命になりうる出来事です。フラッシュメモリに置き換えることはまさにモバイルPCにうってつけなんですから。そもそも衝撃に強くなる上にサイズ&重量も大幅減、電力消費だってめちゃくちゃ少なくなるんです。価格は多少高くなるものの、これは普及さえすれば問題ない話。iPodも同じですよね。HDDからフラッシュメモリに切り替えました。フラッシュメモリが大容量化するにあたって実現可能になったといいますか、とにかくモバイルPCの未来を予感させます。こうなってくると各社いよいよフラッシュメモリ化が進むかな?数年後のモバイルPC市場は全部フラッシュメモリになったりして。
まだ詳細は明らかにされてないですが、6月発売予定ということでもうすぐですね。形状はおんなじらしいけど、どれだけ軽量化されてバッテリーが持つのか、期待大です!早く値段下がってtype Tに採用されないかな~。でも16GじゃノートPCとしてはまだ現実的じゃないか。その点type Uはうってつけだね(^^;
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携帯電話の音楽
- 2006-05-15 (月)
- Mobile
ドコモの新シリーズがこないだ発表されてから色々情報みたけど、それなりにドコモも攻勢しかけてきましたね。今回は音楽関連の強化が目玉の一つであるってのは間違いないです。
で、音楽といえば気になるのが今日発表されたソフトバンクとアップルの提携。まだ提携するってだけで、iPod携帯を出すとかそんなんはまったく未定だけど、まぁ出すでしょう。少なくともAppleブランドの携帯がでる準備は整ったと。アップルのブランド力は半端じゃないっすからね。今までの携帯の常識を打ち破るような端末を出す可能性も大いにあり。期待せずにはいられません。そしてボーダフォンの強みになることも事実。携帯とiPodが一つになることのメリットは相当あると思います。というか、必ず一つになりますよね、用途から考えてもこの2つは。
ちなみにアップルはウィルコムのW-SIMフォーラムにも名を連ねてます。PHSにせよ、携帯にせよ、とにかくモバイルでの音楽配信事業進出を本気でたくらんでるはず。PCと携帯で相互に使えるインフラさえ整えちゃえば、あとは実績ありのアップル。瞬く間に携帯音楽配信のデファクトスタンダードってのも夢ではなさそう。
au、ドコモ、ボーダフォンと携帯大手3社が間違いなく本格的な音楽配信事業の方向へ動いています。2006年ははワンセグと共に、音楽関連も見逃せないポイントになりそうですね。
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ドコモ、902isシリーズ等新機種を発表
- 2006-05-11 (木)
- DoCoMo
とりあえず速報で。
今回発表された製品群のコンセプト仕様は大きく以下の8つ。
1. 「DCMX」をプリインストール
2. セキュリティの充実
3. 音楽機能の拡充
4. 「着もじ」に対応
5. 外部メモリーへのコンテンツ移行
6. 3Gローミング
7. デコメールの署名・冒頭文への対応
8. パケット通信中のテレビ電話着信に対応
9. 1.7GHz周波数帯への対応
10. 音声通話とパケット通信の独立したネットワークコントロールへの対応
11. HSDPAへの対応
12. 「ミュージックチャネル」への対応
13. リモート録画予約に対応した「Gガイド番組表リモコン」をプリインストール
他、既存のプッシュトーク、おサイフケータイ、トルカ、iチャネルも引き続きサポート。
で、肝心の機種は、D、F、N、P、SHの902iSシリーズ5機種と、SO902iWP+、DOLCE SL(SH902iSL)、N902iX HIGH-SPEEDの3機種で計8機種。
追加機能を軽く流してみると…
【DCMX】
この前取り上げた電子マネーがらみ。ドコモのおサイフケータイクレジットで、これをすべてに搭載する、これは既出です。
【セキュリティの充実】
電話帳をネットワーク上に保存できたり、電話一つでICロックやらできるおまかせロック、指紋認証やら顔認証等の流行?のバイオ認証系をサポート。
【音楽機能の拡充】
一部の機種では着うたフルみたいな楽曲のダウンロードが可能。再生ソフトは全機種搭載ってことで、いよいよauに近づこうとしてきたかなって感じ。
【着モジ対応】
電話発信した時に相手側の着信画面へ簡単な文字を表示させられるってやつ。
1回5円…金かかんのかぁ。
【外部メモリーへのコンテンツ移行】
これ、すごい。iアプリとか着うた、着モーションをminiSDとか外部メモリに保存できる。ついにきたかって感じ。
あとは大体書いてあるまんまかな?1.7GHz周波数帯への対応ってのが気になるけど…やっぱそういうこと??詳細は不明です。電波改善されればいいな。
などなど、ほんとにざっと流しましたが、個人的に特に気になるのはHSDPA対応端末の追加。N902iX HIGH-SPEEDがそうですね。これは国内初のHS-DPA対応端末となります。HSDPAってのは前にココでも取り上げたとおり新しい通信規格。下り最大3.6M(サービス開始当初)を実現し、今よりも高速通信が可能に。そう、気になるのはPC経由の定額に対応するのかです。前の記事を読んでもらえばわかりますが、定額やるっていってたんです、今夏に。で、そのタイミングでHS-DPA対応新機種投入。ほんとにやるのかなぁ?もしやったとすればいよいよって感じですけどね。
でもまだ高速サービスを使えるところはせまい。普通のFOMAとして使えるんで問題はないんですが、肝心のHS-DPAの恩恵を受けられるのは最初東京23区域だけ。んで今年中に全国人口カバー率70%を目指すとか。でも、でもですよ。PC経由の接続は別にしてこのHS-DPA、特別な契約や付加機能使用料なしで利用できる。つまりなにも意識せずに(自動切り替えなのかその辺の詳細は不明)高速回線が使えます。ついてるだけ得って考えたら悪くないかも。さらにこれからもし前にあったとおりの価格でネット定額始まったらやばいです。…ただ、端末はやばいくらいだっさい。おもちゃ?
というわけで携帯業界、またまたおもしろくなってきました。
まだ発表されたばっかなのでこれからどんどん情報も出てくるでしょう。
なんかあったらまた追って記事かきます。
とりあえずこれからまたじっくりみてみよぉ♪
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jigブラウザの最新版が登場
- 2006-05-10 (水)
- DoCoMo
前にもココで取り上げたことがあるiアプリを利用したフルブラウザ、「jigブラウザ」がバージョンアップしました。もう早いものでバージョンも7です。7からはかなり…というか別物といえるぐらい仕様が変わってます。今まで登録ユーザだけにベータ提供していたjigブラウザ2が正式版になったような運びですね。jigletというプラグイン形式を採用することによって、iアプリの容量制限の壁を越えた画期的なもの。
で、さっそくその最新バージョンをおとといの公開から使ってますが、さすがとしかいいようがありません。しいていうならこのバージョン7はまだ作りこみが足りないので細かい機能面や使い勝手がいまいち充実していませんが、可能性を感じさせる一品だと思います。まぁ当分は前のバージョンも公開していくみたいなんでこれからって感じですね。
なによりjigブラウザってほんと動きが軽快っす。N901is標準搭載のNetFrontなんて使いにくくてしょうがない。あきれるほど重いし。つーかそもそもパケ放題対応じゃないし。使う価値なしです。まぁCSSやらSSLに対応してるってのは大きなアドバンテージだけど、jigブラウザには自分的にもう一つ気に入ってる点があります。
いってみりゃPCメール機能なんすけど、そのまんまPC用のメールアカウントが使えます。つまり、携帯でPCのWebとメールが利用可能。ですが、そこまではまだ今までもそんなiアプリは存在しました。何が便利って、RSSです。RSSはニュースサイトとかブログとかのデータを自動で収集して一覧表示するすぐれものですが、これのRSSフィードとしてPCメールが使える!!!新着メールが届いたら普通のニュースと同じようにRSSでみられるのです。まさにブラウザとメーラー、しかもWebベースであるが故に生み出されたアイデアの勝利ですね。
ただ、多少セキュリティには気を使う必要ありです。サーバーでメールを解析してますので、あんまり重要なメールはどうかなって思ったりもする。個人で使う分にはそこまでナーバスになる必要はないと思いますけど、一応。
それと、SSL対応してないって書いたけど、対応してるにはしてるんすよ。ただ、jigのサーバとSSLサイト間だけ。つまり自分の携帯とjigサーバ間は暗号化されないんです。なのでSSL本来の意味を成してないとみて、対応してないと書かせていただきました。実際表示できないサイトもあるしね。
まぁ色々書きましたが、結論としておすすめです。近々自分なりの活用法とか紹介してみたりもしたいと思います。このソフトほんとおすすめなんで、ぜひ一度使ってみてください(^^/携帯のあり方が変わりますよ♪
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ドコモのおサイフケータイクレジット「DCMX」と「DCMX mini」サービス開始
- 2006-05-08 (月)
- DoCoMo
開始といっても今のところ「DCMX mini」のみ28日より開始済みで、本格サービス「DCMX」の方は今月下旬からなんですが、「DCMX」ってのはそもそもなんなのか。
ちょっと前にもおなじようなクレジット決済サービス「iD」が開始されてますがこの2つの大きな違い、それは「iD」がクレジット会社がおサイフケータイを自社のカード代わりに利用しようというイメージで、「DCMX」はドコモ自体がクレジットブランドを開始したもの。要はドコモが「iD」でいう三井住友側も兼ねるというわけです。自社ブランドのカードも発行する模様でかなり本格的なサービスになってます。じゃあ何が便利なのかというと…そんなに「iD」と変わらないのかも。決済の手段が変わるだけですからね。ただ、それは本サービスの方で、ポイントはminiの方なんです。
miniの敷居の低さ。まず、miniの仕様として月の利用額上限が1万円と小額。そして小額ゆえに手続きが簡単。具体的にはiモードサイトで普通の有料サイト申し込む感覚。で、専用アプリ落としたらもう使えます。面倒な審査も携帯の顧客情報でまかなってしまうので手間いらず。そしてそして、利用料は毎月の請求に加算される。これは普及するかもですよ?だって簡単だもん。チャージの手間がいらないし、使いすぎる心配もない。なんなら12歳以上の子でも親の同意があれば使えます。実際自分でもおサイフケータイの利用場面ってコンビニとか雑貨屋とかの小額決済が多いっすから、利用料1万円は手ごろです。これでケータイクレジットの敷居をいっきに下げて、ケータイ決済に慣れさせてから本サービスに移行してもらうってのが魂胆なんでしょうけど、実際ありそうでなかったサービスですよねこれは。考えてみりゃようやく?って感じ。
問題は「iD」加盟店でしか使えないので、まだそこまで利用頻度があがらないとこです。これから一気に普及して「iD」加盟店が増えれば完璧です。ドコモもケータイクレジットはかなり押してるみたいなので、そうは時間かからないでしょうが。自社でカードブランド作っちゃうんだから気合の入れ方が違います。
自分的には「iD」の加盟カード会社を早く増やしてもらいたい気がするんですが…こういうサービス開始しちゃうとどうしても競合しちゃうから難しいところです。Edy、Suica、DCMX、乱立する電子決済、理想は統合なんだけどね。
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