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2010-10-04

ドコモ冬春モデルのスマートフォンは2機種がシャープと富士通製に

ドコモがスマートフォン対応を強化して、今年の冬春モデルは一挙に7機種投入予定と発表になっていますが、その内2機種がシャープ製と富士通製になる見込みです。シャープと富士通といえばドコモのレギュラーといえるぐらいメジャーなので特に驚きませんが、ポイントはその機能。遂にワンセグとおサイフケータイが搭載になるようです。さらには富士通製なんて防水になるようで、もういわゆる「ガラパゴスケータイ(この呼び方すきじゃないけどあえて)」と遜色ない感じまできてます。

スマートフォンといえばiPhoneかAndroid製かの2大派閥がありますが、これで一気にAndroidが攻勢にでる可能性ありますね。日本の携帯事情は少し世界事情とは違っていて、日本独自のものがあります。その代表がおサイフケータイやワンセグなわけで、その2つは必須とも言えます。使う使わないは人それぞれでしょうけど、日本のマーケット的には全部入り…というか高機能が20代後半から30代の層に有効なのは事実でしょう。iPhoneのおかげでスマートフォンが一般にも受け入れられましたが、結局は高機能を求めるが故のスマートフォン。まだまだ新しもの好きの、というかガジェット好きが大半で、そういった人は自分も含めて高機能に弱い。もちろんそういった機能のせいで容量とかバッテリーの持ちとかに影響するようじゃダメですけど、使わなくても邪魔にならないなら付いてるに越したことはないですしね。

iPhoneはAppleがかなりの権力を握っていて、あくまでもアメリカがメインの市場である以上、日本独自の機能を載せてくるとは考えづらい。iPhoneはiPhoneであって、そこに電話機能を載せた感じ。そもそも思想が違うと思います。なので今後も日本独自の文化であるおサイフケータイやワンセグといったものが搭載される可能性も低い。iPhoneとAndroidは同じスマートフォンという括りになってますが、微妙に違う道を進む気がします。ブランド力のiPhoneか、携帯路線のAndroidか。

今後、機種変更して問題が起こりにくいのはAndroidになるってのは間違いないことだと思いますけどね。それでもiPhoneは無視できないぐらい影響力がある。今後どういった方向に日本は進んでいくのか、注目したいところです。個人的には携帯の機種交換ならAndroidで決まりかな。

※うわさにすぎませんが、Appleが非接触IC技術者を採用しているらしいですね。iPhoneのためなのかはわかりませんが、いわゆる「おサイフケータイ」に注目してなくはないのかもしれません。それとは別にVISAからiPhoneをおサイフケータイ化するケースなるものも登場してますし、それだけニーズがあるということですね。日本の市場も無視できない規模なわけで…どうなるのかな。

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